住宅業界の疑問
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全国転勤がつらい…人間関係はいいけど転職すべき?

ハウスメーカーで営業として勤務して数年になります。先日、同僚に引越しを伴う転勤の辞令が出ました。入社時に全国転勤の可能性があることは聞いていたものの、自分もいずれは…と、不安がよぎるようになりました。 人間関係や職場環境にはまったく不満がありませんが、転勤の不安から転職を考え始めています。

A.「ハウスメーカー=全国転勤あり」ではありません。希望エリアで働ける選択肢もあります。

キャリアや家庭に変化をもたらす転勤は、どのような業界・職種であっても悩ましいものですよね。

住宅業界、特にハウスメーカーは転勤が多いと思われがちですが、「ハウスメーカーだから全国転勤は当たり前」というわけではありません。

実際には地域限定での採用や、「転勤なし」の勤務形態を基本とするハウスメーカーも多数存在します。

地域に根ざして働くことで、土地勘を活かした提案ができるなど営業上のメリットもあるため自宅から通える範囲の展示場に配属されるケースもよく見られます。

転勤といっても、実際にはさまざまなケースがあります

たとえば、管理職に昇進したタイミングで異動が発生することもあります。

ただ、全国転勤というよりは、同じ都道府県内や近隣エリアへの異動になることが多く、実際には自宅から通える範囲でおさまるケースもよく見られます。

また、お子さんの成長やライフステージの変化に応じて、単身赴任という選択をする方も一定数います。

ですので、転職を検討する際には「今の会社でどこまで希望を通せるか」「将来の働き方が自分の生活に合っているか」を見直してみることをお勧めします。

転勤のない企業へ転職しても、これまでの経験は十分に活かせます。早い段階で情報収集を始めれば、将来の不安も解消できるでしょう。

具体的なイメージがつかめない場合は、私たち住まキャリのアドバイザーが、企業の体制や配属方針まで含めて情報を整理し、あなたに合った働き方をご提案します。

回答したキャリアドバイザー

亀井 智美(かめい さとみ)

キャリアアドバイザー

前職では人事を経験し、その後CAとして活動を開始。住宅・不動産・建築業界を中心に、営業職はもちろん、経営管理・商品企画・経理などバックオフィス職の転職支援にも強みがある。 履歴書や職務経歴書の作成サポートに加え、第二関門である面接対策も候補者様一人ひとりに合わせて丁寧に対応。 就職氷河期世代としての経験があるからこそ、転職活動に伴う厳しさや迷いにも深く共感。 状況に応じた柔軟な支援を心がけながら、候補者様が自信を持って一歩を踏み出せるよう伴走している。

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