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不動産事務の年収は転職を検討する方にとって気になるポイントの一つです。転職後に後悔しないよう、まずは各職種の実態を知っておきましょう。
この記事では、営業事務や経理事務、賃貸管理事務など、不動産事務の職種ごとの年収相場と仕事内容を紹介。さらに、実際に高収入を実現している方々の特徴や、将来のキャリアパスまで解説します。
不動産業界への転職をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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【種類別】不動産事務の平均年収と仕事内容
不動産事務には主に以下の職種があります。
- 営業事務・アシスタント
- 経理事務
- 総務事務・人事
- 賃貸管理事務
- 不動産管理事務
それぞれの仕事内容と平均年収を紹介するため、どの不動産事務を目指すのか考えてみてください。
※年収データは2024年11月時点の内容です
営業事務・アシスタント
営業事務・アシスタントは、営業担当者を支えるアシスタント業務がメインの職種です。
営業担当が契約や商談に集中できるよう、バックオフィス業務を担い円滑な業務進行をサポートします。具体的な仕事内容は以下の通りです。
- 物件情報の入力・管理
- 見積書・契約書の作成
- 資料作成
- 問い合わせ対応
- 来客対応
厚生労働省によると、営業事務の平均年収は約496万円でした。地域や企業規模によって異なりますが、未経験者の場合平均より低くなる傾向があるでしょう。
営業事務は営業チームと密接に関わるため、業界の動向や営業のノウハウを学ぶ機会が多く、将来的に営業職へのキャリアも目指せます。
参考:jobtag
経理事務
不動産業界の経理事務は、一般的な経理業務に加え、不動産取引特有の会計処理や事務作業を行います。業務内容は以下のように多岐にわたります。
- 仕訳・会計処理
- 請求書・支払い処理
- 営業担当の経費の精算
- 決算業務
- 契約書類のチェック
- 入出金の確認
Indeedによると、経理事務の平均年収は約439万円です(給与報告37万9900件に基づく)。特に簿記や宅建などの資格を保有している場合、さらなる年収アップが期待できるでしょう。
不動産業界は取引が多岐にわたるため、経理としてのスキルを身につけることで、他の業界でも活躍できる可能性があります。
参考:Indeed
総務事務・人事
総務事務・人事担当は、会社全体をサポートする縁の下の力持ちのような存在です。日常業務が円滑に進むように、企業の規模や状況に応じて柔軟に対応する必要があります。
以下が主な仕事内容として挙げられます。
- 総務業務 社内文書の管理、備品の在庫管理、電話・来客対応
- 人事業務 採用活動のサポート、労務管理の補助、入社・退職手続き、給与計算や社会保険手続き
総務事務や人事の平均年収は271万円~490万円程度です。企業規模や担当する業務の範囲、スキルによって差があります。
総務や人事の経験を積むことで昇給のチャンスが広がるほか、他業種への転職も可能です。
不動産管理事務
不動産管理事務は、物件の運営や管理をサポートする業務で、オーナーと入居者をつなぐ重要な役割を担います。以下が主な仕事内容です。
- 入居者の募集
- 契約・更新手続き
- 賃料の請求・管理
- 入居者からの問い合わせ対応
- 物件のメンテナンス管理
- オーナー対応
Indeedによると、「不動産管理事務」求人の年収は300万円~500万円が中心で、全体の約50%を占めています。平均年収は350万円~450万円程度と推定されます。
企業規模や地域によって変動があるため、求人詳細を確認しましょう。
参考:Indeed
宅建事務
宅建事務は、不動産取引に関する業務をサポートする仕事で、主に以下の業務を行います。
- 物件情報の整理
- 重要事項説明書作成
- 重要事項説明
- 決済業務サポート
- 法務関連業務
求人サイトIndeedによると、宅建事務の平均年収は約389万円です(7,600件以上のデータ基づく)。
宅地建物取引士の資格保有者なら、専任宅建士へのオファーがあったり、重要事項作成に携わったりと、専門性の高い業務に携われるため収入が高くなる傾向があります。
資格を活用し経験を積むことで、不動産のスペシャリストとしてキャリアを築いていけるでしょう。
参考:jobtag
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不動産事務で年収アップしやすい人の特徴
不動産事務で年収アップを目指すには、以下の特徴を持つ人が有利です。これらのスキルや姿勢が、業務評価や昇給につながります。
- 幅広い業務に主体的に対応できる
- 基本的なPCスキルがある
- コミュニケーション力がある
- 不動産への興味や学ぶ意欲がある
- 資料やデータの整理が得意である
それぞれ詳しく見ていきましょう。
幅広い業務に主体的に対応できる
不動産事務は、契約書の作成や顧客対応、データ管理、営業サポートまで、さまざまな業務をこなす必要があります。そのため、「これは自分の仕事ではない」と線引きするのではなく、主体的に業務に取り組む姿勢が求められます。
前向きな姿勢が、より重要な仕事を任される機会につながり、昇給やキャリアアップを後押しします。
「次はこのタスクをお願いしたい」と依頼された際に素直に対応できる人は、上司から「頼れる人」として評価されることが多いです。
基本的なPCスキルがある
不動産事務では、物件情報の入力や顧客情報の管理、契約書の作成といった業務で、パソコンを使う場面が多くあります。
膨大なデータを素早く入力したり、効率的にテンプレートを活用して契約書を作成できるスキルが評価されることも珍しくありません。
こうした能力を持つ人は、チーム全体の生産性向上に貢献しやすいです。
コミュニケーション力がある
不動産事務では、社内外のいろいろな人と関わる機会があります。顧客やオーナーとのやりとりはもちろん、営業スタッフとの連携も欠かせません。
「人と話すのが得意」「聞き上手」といった特徴を持っている人は、こうした場面で活躍できます。たとえば、顧客が求めていることをしっかり聞いて、必要なサポートを提供できれば、感謝されることも多いです。
チームでの円滑な連携が取れることで、「この人がいると助かる」と評価が高まるでしょう。
不動産への興味や学ぶ意欲がある
不動産業界では、契約書の作成や権利関係の確認など、宅建業法などの法律に関わる業務が少なくありません。そのため不動産に関する興味があると、業務をスムーズに進められます。
また、宅地建物取引士(宅建)の資格を持っていると、重要事項説明などの専門的な業務を任されることが多くなり、キャリアの幅も広がります。
初めは知識がなくても、「勉強して覚えたい」という意欲があれば、活躍の場がどんどん広がっていきます。
資料やデータの整理が得意な人
契約書や物件情報、顧客データなど、不動産事務では大量の書類やデータを扱うことが日常的です。わかりやすく整理し、必要なときに迅速に取り出せる能力は高く評価されます。
書類やデータを期限や優先順位に応じて整理することで、ミスを防ぐと同時に、業務効率を大幅に改善できます。
整理整頓が得意であれば、あなたの信頼性が高まるだけでなく、将来的に昇給やキャリアアップのきっかけにもなりますよ。
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不動産事務で年収アップするなら業界内キャリアパスも
不動産事務で培った経験や知識を活かし、さらに高い収入を目指すことができます。不動産業界内でのキャリアアップの選択肢には、以下のような部門があります。
- 流通(仲介)部門
- 賃貸部門
- 管理部門
- 開発部門
- 投資部門
それぞれの部門で年収アップにつながるポイントを解説します。
流通(仲介)部門
不動産流通は物件を売りたい・貸したいオーナーと、買いたい・借りたい顧客の間をつなぐ仕事です。物件情報の収集から提案・取引条件の交渉・契約手続き・アフターフォローなど、オーナーと顧客の調整を行います。
成果に応じてインセンティブを支給する会社が多いため、事務職から営業職へ転向することで、成績によっては年収が大幅にアップする可能性があります。
賃貸部門
賃貸部門では、賃貸物件の管理や契約手続き、入居者対応を行います。
企業によっては、契約件数や管理物件の増加に応じてインセンティブが支給される場合もあり、報酬制度がある場合、実績次第で収入を伸ばせる可能性があります。
また、入居者対応の丁寧さや迅速な修繕対応がオーナーから高く評価されれば、追加の管理物件を任されることもあります。管理物件数の増加によって、管理報酬が増えることで収入アップにつながります
賃貸営業の年収については次の記事も参考にしてください。
管理部門
不動産管理では、ビルやマンションなどの物件を維持・運営し、資産価値を守ることが求められます。管理物件の数が増えたり、大規模物件を担当したりすることで、年収アップが見込めます。
また、不動産事務で培ったデータ整理能力や契約関連の知識を活用することで、管理業務の効率化やトラブルの迅速な解決がにつながります。これまでのスキルが評価され、昇進や昇給するケースが多いでしょう。
管理会社の年収に関しては以下にもまとめています。
開発部門
不動産開発は、土地や建物の企画から計画・建設までを一貫して管理・推進する仕事で、場合によっては大型プロジェクトに関わります。
大きな責任と高い専門性が求められる分、成果がダイレクトに評価されやすい環境です。
専門知識を取得して昇給を目指すほか、開発案件の規模や成功に応じたボーナスが支給される企業もあり、年収アップにつながります。
投資部門
不動産投資は、物件を投資対象として分析・評価し、資産運用の観点から利益を追求する業務です。物件の購入・売却・リノベーション・運用計画の立案など、顧客の収益を最大化するための戦略を練ります。
大規模な投資案件や収益性の高い物件を扱うことで、結果に応じたインセンティブやボーナスを得られることが多く、年収の大幅アップが可能です。
また、専門的な金融知識を取得することで、専門性の高いポジションに昇進するチャンスも広がります。
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不動産事務で働くメリットやデメリットは?
不動産事務のキャリアパスの道が幅広いことがわかったところで、メリットやデメリットについても把握しておきましょう。
それぞれ解説するため、不動産事務へ転職するかどうかの判断材料にしてください。
メリット
不動産事務は安定した収入を得られる上に、働きやすい環境が魅力です。
基本的にデスクワークで、高い目標設定が課されないため、精神的な負担が営業職より軽くなります。また、残業が少ないため、ワークライフバランスが保ちやすいでしょう。
ほかにも、契約書の作成や顧客対応・データ管理など幅広い業務を行うため、ビジネス全般に必要な事務スキルだけでなく、法律や不動産取引の知識も身につけられます。特に、資格を取得することで、専門性を高めるチャンスが広がり、キャリアアップにつながるでしょう。
デメリット
契約書の作成やデータ入力など、ルーティンワークが中心となるため、やりがいを感じにくいかもしれません。また、引っ越しシーズンには業務が集中することが多く、繁忙期には残業や休日出勤が発生することがあります。
ほかにも、専門用語が多く不動産に関する知識の取得が求められるため、業務に慣れるまではプレッシャーを感じることも多いでしょう。
安定した仕事ではあるものの、デメリットも踏まえて転職を検討するのがおすすめです。
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不動産事務での年収アップはキャリアプランを描くのが鍵
不動産事務の年収は、経験や転職先の企業の規模・地域・仕事の種類などによって変わります。事務職で年収を上げたいと考えている方は、専門性を身につけるために資格取得を検討してください。
また、不動産事務の経験を活かしてさらなる転職も可能なため、将来的なキャリアも考えておくと良いでしょう。
会社によって雰囲気や環境が異なるため、転職を考える際には不動産に詳しい専門家へ相談するのもおすすめです。
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