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実力があれば稼げる不動産営業は、高卒・大卒問わず人気の職業です。
ですが「不動産営業は本当に高卒でもなれるの?」と気にする人もいるでしょう。
不動産営業は多くの企業が応募資格を設けておらず、高卒でも転職することが可能です。また、インセンティブ制度がある場合には、大卒よりも稼げるチャンスがあります。
この記事では、不動産営業に高卒者が転職できる理由や大卒者との年収の違い、魅力や厳しさを解説します。これから不動産営業へ転職したいと考えている高卒の方は参考にしてください。
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不動産営業に高卒でもなれるのか
不動産営業は入社時には特別なスキルや実績が必要とされないため、高卒でも十分に目指せる職業です。不動産営業は学歴よりも実力や成果を重視する傾向があるため、高卒でも大卒と同じように活躍できるチャンスがあります。
実務経験を積みながら顧客との信頼関係を築き、ニーズを的確に把握しながら提案することで、成果につながるでしょう。不動産営業は学歴を重視しない企業も多く、高卒者でも挑戦できる職業です。
不動産営業のなり方について知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
不動産営業の高卒と大卒の年収の違い
高卒では、大卒と年収が違ったり、学歴により不利になったりすることはあるのでしょうか。
不動産業界問わず、一般的に高卒の基本給は大卒よりも低い傾向があり、高卒と大卒では年収差があります。
厚生労働省の調査によると、学歴別男女の全年齢の賃金は、高卒273,800円、大卒362,800円で、高卒と大卒の賃金は89,000円の差となりました。
年齢 | 高卒 | 大卒 |
---|---|---|
年齢計 | 273,800円 | 362,800円 |
25~29歳 | 228,100円 | 265,200円 |
30~34歳 | 248,500円 | 304,900円 |
35~39歳 | 267,600円 | 353,900円 |
40~44歳 | 287,500円 | 390,700円 |
また、不動産業・物品賃貸業に絞った高卒と大卒の収入は以下の表のとおりです。
【高卒】
年齢 | 月給 | 賞与 |
---|---|---|
年齢計 | 300,900円 | 699,700円 |
25~29歳 | 256,200円 | 454,400円 |
30~34歳 | 283,200円 | 628,800円 |
35~39歳 | 312,400円 | 780,600円 |
40~44歳 | 337,800円 | 878,900円 |
【大卒】
年齢 | 月給 | 賞与 |
---|---|---|
年齢計 | 386,700円 | 1393,100円 |
25~29歳 | 301,600円 | 931,400円 |
30~34歳 | 346,800円 | 1,246,800円 |
35~39歳 | 405,900円 | 1,592,600円 |
40~44歳 | 441,500円 | 1,809,300円 |
参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況」、政府統計の総合窓口「統計表・グラフ表示」
不動産業界でも、高卒と大卒では差があることが示されています。
しかし、不動産営業はインセンティブ制度によって、成果が基本給に加算される仕組みがあります。これにより、高卒・大卒問わずしっかり稼げるのが魅力です。
実力次第で1000万や2000万円を稼ぐ高卒者もいます!
詳しくは以下の記事も参考にしてください。
不動産営業に高卒者が転職する魅力
不動産業界でも一般的な企業と同様に、高卒と大卒では収入格差が大きいことがわかったものの、以下のように不動産営業ならではの魅力があります。
- 学歴不問の企業が多い
- 稼げるチャンスがある
- 働きながら知識とスキルを身につけられる
- 成果に応じた評価を受けやすい
高卒の方が不動産営業に転職する魅力を知っておきましょう。
学歴不問の企業が多い
不動産営業は転職の際、学歴不問の企業が多く、高卒の方も転職しやすいのが魅力です。一部大卒以上など応募資格を定めている企業があるものの、学歴による転職ハードルは低いといえます。
また、応募資格はあくまでも目安であり、応募の絶対条件としていない企業もあるため、学歴で不安になる必要はありません。
高卒者にとって不動産営業は転職しやすく、ディベロッパーなどの開発系や人気企業への転職も、経験を積むことで将来的に目指せるでしょう。
稼げるチャンスがある
不動産営業は基本給に加えてインセンティブ制度(歩合)を設けている企業が多く、成果を上げれば上げるほどインセンティブが増え、大卒よりも稼げる可能性があります。
インセンティブ制度とは、成果に応じて得られる報酬です。不動産売買や賃貸で仲介し契約を成立させると、宅建業法に定められた上限内の仲介手数料を得られます。
会社によって異なりますが、仲介手数料の中の5~15%がインセンティブとして支給されるケースが一般的です。
インセンティブが仲介手数料の10%の会社では、1,000万円の仲介手数料を得た場合、不動産営業に固定給とは別に100万円支給されます。
詳しくは、以下の記事も参考にしてください。
働きながら知識とスキルを身につけられる
高卒で不動産営業に転職した場合でも、OJT(On-the-Job Training)や研修を通じて必要な知識とスキルを身につけられます。先輩社員に同行しながら物件調査や顧客対応を学び、実際の業務で市場分析などのスキルを磨きます。
また、多くの会社では宅地建物取引士などの資格取得もサポートしており、高卒者でもキャリアアップの機会が豊富です。学歴に関係なく、実践的な経験を積むことで不動産のプロフェッショナルとして成長できるでしょう。
成果に応じた評価を受けやすい
不動産営業は基本的に成果主義です。結果を出すことで評価が上がると、高卒でも高い役職に就ける可能性があり、店長やエリアマネージャーなどのマネジメント職へのキャリアアップも目指せるでしょう。
不動産営業はスキルを身につけて実績を積み重ねることで、さまざまなキャリアプランを描けます。将来的に転職難易度の高い開発系企業や人気企業など、他の会社への転職を視野に入れるのもおすすめです。
高卒でも不動産のプロに!学歴よりも実力で評価される不動産営業は、あなたの可能性を最大限に引き出せる仕事です。未経験でも大丈夫。あなたの強みを活かせる不動産会社を一緒に見つけましょう。
住まキャリでは、不動産業界専門の転職エージェントとして、あなたにピッタリな求人を紹介させていただきます。
- 業界専門のアドバイザーとして内定までをサポート
- 不動産業界における求人数2500件以上
- 新規相談実績が年間3000件以上
「まずは求人を見てみたい」「不動産営業についてもっと知りたい」という方は、ぜひお待ちしております!
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不動産営業に高卒者が転職する厳しさ
不動産営業には魅力がある一方で、以下の厳しい面もあります。
- 残業や休日出勤する可能性がある
- 成果次第で収入が決まる
魅力だけでなく厳しさも知っておくことで、転職後にギャップを感じにくくなるため、しっかりと理解しておきましょう。
残業や休日出勤する可能性がある
顧客の都合に合わせてスケジュールを組むことが多いため、残業や休日出勤する可能性があります。たとえば、物件の案内や契約手続きは、平日の夜や週末におこなわれるケースが多いでしょう。
また、不動産業界は火曜・水曜などの平日が休みの企業が多く、週末は出勤日となるため、家族や友人と休みを合わせづらいかもしれません。ワークライフバランスを保つのが難しい場合があることに注意してください。
その分、不動産営業は成果を上げれば高収入を得られるため、ご自身のライフスタイルや価値観に合った働き方を見つけることが重要です。フレックス制度や有給休暇・振替休日を利用しましょう。
成果次第で収入が決まる
インセンティブは稼ぎたい方にはメリットが大きいものの、成果が出ないと収入が下がることになります。不動産営業という職業上、収入が不安定になるリスクがあることを知っておきましょう。
言い換えれば、専門性を高めながら顧客と信頼関係を築き、戦略を立てながら計画的に行動することで、他業界の営業職より大きな成果につながります。
不動産営業で高卒者が求められるスキル
高卒で不動産営業にチャレンジするなら、魅力と厳しさに加えて、どのようなスキルが求められるのか知っておくのもおすすめです。スキルは学歴を問わず身につけられます。
- 学び続ける姿勢
- コミュニケーション能力
- 精神力
必要とされるそれぞれのスキルについて解説するため、あなたに当てはまるかどうかチェックしてください。
学び続ける姿勢
不動産営業は幅広い知識と常に進化する営業スキルを必要とする仕事です。
学び続ける姿勢があれば、長期的なキャリアの安定と成長が見込めるでしょう。
転職後も資格取得やスキル向上に取り組むことで、顧客満足度と営業成績の向上につながります。特に宅地建物取引士の資格は、不動産業界で重要な役割を果たすほか、運転免許も仕事を円滑に進める上で有用です。
不動産業界は常に変化しているため、新しい法律や市場動向、技術の進歩に対応する必要があります。最新情報にアンテナを張り、顧客のニーズに合わせた最適な提案ができるよう、知識を更新し続けることが大切です。
不動産営業に必要な資格やスキルについて、詳しくは以下の記事にまとめています。
コミュニケーション能力
不動産営業では、以下の要素が含まれるコミュニケーション能力が求められます。
- 傾聴力 顧客の要望や不安を丁寧に聞き取る能力
- 共感力 顧客の立場に立って考え、感情を理解する能力
- 説明力 専門知識をわかりやすく伝える能力
- 質問力 適切な質問をして、顧客のニーズを引き出す能力
- 非言語コミュニケーション 表情やジェスチャーを適切に使う能力
これらの能力は、必ずしも生まれつきの才能ではなく、経験と訓練で磨くことができます。たとえ口下手な人でも、誠実さと傾聴力で信頼関係を築けることがあります。
コミュニケーション能力を高めることで、満足できる提案ができるようになります。これが成果につながり、安定して働き続けられる基盤となるでしょう。
精神力
不動産営業は成果主義の傾向が強く、プレッシャーに打ち勝つ精神力が欠かせません。顧客との交渉や契約成立までのプロセスでストレスを感じても、冷静さを保ち前向きに取り組む必要があります。
営業成績が直接収入に影響するため、目標達成に向けて自らを奮い立たせ、モチベーションを維持することが重要です。高卒の方は学歴によるハンディを感じることもあるかもしれませんが、努力と精神力でカバーできます。
顧客や上司からの厳しいフィードバックも、成長の機会として受け止めましょう。強い精神力は不動産営業の基盤となるスキルです。これを磨くことで、ストレスやプレッシャーを乗り越え、成果を上げられるでしょう。
不動産営業に転職前に知っておきたい種類と仕事内容
高卒の方向けに、不動産営業におすすめな資格をお伝えしましたが、不動産営業と一括りにいっても、以下の仕事内容がありそれぞれ業務が異なります。
- 住宅販売営業
- 不動産売買仲介営業
- 不動産賃貸仲介営業
それぞれの仕事内容を把握しておき、あなたが進みたいキャリアを検討してください。
住宅販売営業
住宅販売営業は、主に新築住宅や中古住宅などの物件の販売を担当する仕事です。顧客に最適な物件の提案と魅力を伝え、契約手続きやローンの相談・引き渡し後のアフターフォローまで、一貫してサポートを行います。
物件の知識や市場動向を常に把握し、最新の情報を提供することが重要です。住宅販売営業は居住用の戸建てやマンションのほかにも、土地や投資用マンションなどを販売することもあります。
不動産売買仲介営業
不動産売買仲介営業は、売り手と買い手の間に立ち、物件の売買を円滑に進める役割を担います。売り手から物件情報をヒアリングした後に適切な売却価格を設定し、買い手を集客して物件の案内や交渉を行い、契約書の作成や手続きをサポートするのが業務です。
不動産売買仲介営業は、売り手と買い手の間に立つため、交渉力やコミュニケーション能力が必要となります。
不動産賃貸仲介営業
不動産賃貸仲介営業は、賃貸物件のオーナーと借り手をつなぐ役割を担います。個人のオーナー所有の物件だけでなく、自社や他社の物件を取り扱うケースもあります。
賃貸物件の情報収集やインターネット・チラシによる広告を行い、問い合わせがあった場合に対応するのが仕事です。契約書の作成や、重要事項説明書の交付・入居審査などの事務作業や入居者のフォローアップ・トラブル対応など、業務は多岐にわたります。
不動産賃貸仲介営業は未経験から始めやすく、実力次第でキャリアアップも期待できるでしょう。
不動産営業への転職に高卒者が不利になるケース
不動産営業は学歴は問われず、高卒でも転職できるものの、高卒者が不利になるケースも存在します。
たとえば、大手ディベロッパーなどの開発系の企業や人気企業への転職を希望する場合、応募資格が設定されているケースが多く、高卒では転職が難しいケースがあります。
それらの企業へ転職したい場合には、中小でも優良不動産企業で経験と実力を積み、将来的に中途採用される道を目指しましょう。
ただし、転職回数や勤務期間を重要視されることがあります。企業は組織の核となって長く働く人材を求めているため、転職理由をきちんと説明し、転職後の長期的なビジョンを示すのが重要です。
不動産営業は高卒でもしっかり活躍できる
転職は高卒よりも大卒が有利なイメージですが、不動産営業は、高卒の方も転職できる仕事です。人とコミュニケーションを取るのが好きな方や、収入を上げたい方は不動産営業への転職を検討してみてください。
また、業界・業種未経験の高卒の方が不動産営業へ転職したい場合には、入社後にサポートしてくれる会社が良いでしょう。どのように転職活動すれば良いのか悩んでいる方は、不動産業界専門のプロへ相談するのがおすすめです
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