32歳でリフォーム営業から不動産営業へ転職!建築士×宅建士の強みを活かして新しいキャリアに挑戦【転職体験談・前編】

30代で職種を変えるのは難しいのかな?
業界内の転職って、実際どうなんだろう…

そんな不安や迷いを抱えている営業職の方も多いのではないでしょうか。

今回お話を伺ったのは、住宅・不動産転職エージェント「住まキャリ」を利用し、32歳で不動産営業への転職を成功させた関西エリア在住の坂口さん。

リフォーム営業として10年間、お客様と向き合い続けてきた経験や、建築士・宅建士という専門性を活かしながら、業界内で新しいキャリアへと踏み出したその背景を伺いました。

坂口さん(32歳・東京)のプロフィール

  • 年齢:32歳
  • 転職前:リフォーム営業
  • 転職後:不動産営業
  • 転職活動サポート:住まキャリ
目次

転職アンケートの結果

プロフィール紹介

リフォーム営業として10年以上、一気通貫でお客様と向き合ってきた坂口さん。

高い専門性と誠実な人柄で、多くのお客様から信頼を集めてきた実力派の営業パーソンです。

現在は不動産営業として新たなキャリアに挑戦し、これまでの強みを活かしながら、次のステップへと歩みを進めています。

転職後の満足度(実際の入社後アンケートより)

  • 仕事適性: まったく適切である
  • 労働時間: 大変適正である
  • 福利厚生: 大変満足している
  • 上司との関係: 大変良い
  • 自己評価: 大変良い
  • ハラスメント対策: 十分に対策が大いに意見できる
  • 相談環境: 相談できる人がいる

関西エリアの現場を知り尽くす営業パーソンとして

Q. 前職ではどのような働き方をされていたのですか?

A. 関西エリアを中心に、リフォーム営業として約10年間“一気通貫”で担当していました。

現地調査から提案、見積もり、工事の進捗管理、引き渡しまで、自分で最後まで見るスタイルです。

Q. 現場を一貫して担当する中で、どんな強みが身につきましたか?

A. 地域ごとの建物の特徴や土地柄、生活スタイルまで深く理解できるようになりました。

また、反響7割・リピート3割という環境だったので、幅広いタイプのお客様と長期的な関係を築けたことが、大きな経験値になったと感じてますね。

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Q. 資格面での強みについても教えてください。

A. はい。2級建築士と宅地建物取引士の資格を持っています。

幅広い提案ができるように、建物の構造・法規・施工の知識と、不動産取引の専門知識を両方押さえました。

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転職後の満足度

不動産営業へキャリアチェンジした坂口さん。

その率直な想いと、今どのような働き方をしているのかについて伺いました。

Q. そもそも転職を考え始めたきっかけは何だったのでしょうか?

A. リフォーム営業として10年働く中で「このまま同じ働き方を何年続けられるだろうか」と考える瞬間が増えてきました。

一気通貫型の営業はやりがいがありますが、工事管理や各所調整で体力的な負担も大きいので、長期的にキャリアとして続けることへの不安が出てきたんです。

Q. 前職で感じていた課題はありますか?

A. もっと広い視点で住まいを提案したい、という気持ちが少しずつ強くなっていました。

リフォームは「改善の提案」ですが、不動産営業なら“購入前からの相談”に深く関われます

施工・設計の知識を活かしながら、住まい全体を案内できる仕事への憧れがありました。

Q. 転職に踏み切る決め手になったものは何ですか?

A. 短期離職を経験し、自分のキャリアを見つめ直したことです。

悔しさもありましたが、その経験が、“次は長く働ける環境を選びたい”という強い気持ちにつながりました。

そこから自然と、不動産営業という道に意識が向きました。

Q. 転職活動の最初の一歩はどう踏み出したのですか?

A. 住まキャリのアドバイザーさんに相談したのが最初でした。

「建築知識×営業経験」は非常に希少価値がある、と言っていただき、背中を押されたことが大きかったです。

そこから企業選びや面接の準備が具体的に進みました。

不動産営業を選んだ理由

リフォーム営業として10年間キャリアを積んできた坂口さん。

そこから“不動産営業”に踏み出した理由を伺いました。

Q. 数ある選択肢の中で、不動産営業に興味を持ったきっかけは何でしたか?

A. リフォーム営業を続ける中で、「住まいをもっと広い視点で提案したい」と感じる場面が増えていました。

リフォームは改善提案が中心ですが、不動産営業なら “住まい探しの初期段階から関われる” という大きな魅力があります。

購入・リフォーム・暮らし全体まで一貫してサポートできることで、お客様にさらに深く価値を届けられると感じました。

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Q. リフォームの経験がそのまま活きる場面はありますか?

A. かなり多いです。

物件案内の際、「この壁は抜けるのか」「水回りの移動は可能か」など、お客様が知りたいことはリフォーム経験があれば即答できます。

“買った後の暮らしまで見据えた提案”ができる点は、不動産営業の中でも大きな差別化ポイントだと実感しました。

Q. 資格面での強みも、不動産営業を選んだ理由のひとつでしょうか?

A. そうですね。

建築士の知識と宅建士の知識は、不動産営業とも非常に相性が良いと感じていました。

専門知識の裏付けがあることで、お客様にとっても安心感がありますし、自分自身も広い視点で提案ができると思いました。

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住まキャリのサポートで変わったこと

転職活動を進める上で、坂口さんは住まキャリのサポートが「転機になった」と語ります。

企業選びの基準から面接対策まで、第三者の視点を得ることで、自分では見えなかった“強み”が明確になったと言います。

Q. どのようなサポートが印象に残っていますか?

A. まず“長く働ける会社かどうか”を軸に提案してくれたことです。

長期的に成果を出すために、私の丁寧なスタイルをきちんと評価してくれる企業文化が必要だと判断してくれたのです。

私はつい条件面や仕事内容ばかりを見てしまいがちでしたが、各企業との相性まで丁寧に教えてくれました。

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Q. 相性の良い会社は見つかりましたか?

A. はい。

住まキャリのアドバイザーさんは本当に業界知識が豊富で驚きました。

業界経験者でも知らないような企業ごとの特徴を詳しく教えてくれたんです。

結果的に、働きやすい職場に出会えたので、本当に助かりましたね。

Q. 面接対策で気づいたことはありますか?

A. 自分の強みを客観的に整理できたことです。

施工の知識、不動産の基礎、顧客理解力など、自分では当たり前すぎて気付けていなかった良い部分を見つけ出してくれたという感じでしたね。

アドバイザーさんから「この強みを掛け合わせて話せる営業は珍しいですよ」と言っていただき、面接でもその軸で話すようになりました。

自信を持って臨めたのは、このサポートのおかげですね!

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30代で転職を考えている方へ

最後に、現在30代で転職を検討している方へ、坂口さんからメッセージをいただきました。

Q. 30代で転職を迷っている方に、どんなアドバイスがありますか?

A. まず、“今の働き方を5年後も続けられるか”を考えてみてほしいです。

30代は経験が積み上がってくる一方で、この先のキャリアを現実的に考える時期でもあります。

無理のある働き方や成長の限界を感じているなら、一度立ち止まって考えるのも大事だと思います。

Q. 「経験を活かすか」「環境を変えるか」の判断はどうしましたか?

A. 僕は 経験を活かしつつ環境を変える選択をしました。

どちらか片方ではなく、その両方を満たせる道があると気づけたのは、住まキャリに相談したおかげです。

今までの経験を手放す必要はありませんし、違う環境に行くことで新しい強みが見つかることもあります。

Q. 実際に行動してみて、見えたものはありますか?

A. 行動してみて初めて分かることが本当に多かったです。

新しい人との出会い、新しい仕事、自分の強み――

“動いたからこそ見える景色がある” と実感しました。

迷っている方こそ、まずは小さく動いてみることをおすすめします。

後編ではインサイドセールスのリアルを公開

今回は、坂口さんの転職を決意した背景から、不動産営業への挑戦に至るまでのお話を伺いました。

住まキャリを活用して、自分の強みを整理し、“長く成長できる環境” にたどり着いた坂口さん。

建築とリフォームの経験を活かしながら、30代からのキャリアを再設計する道を選ばれました。

後編では、さらに興味深い内容をお届けします。

  • 不動産営業のリアルな働き方
  • 業界内転職をした感想
  • 30代転職で広がるキャリアの可能性
  • 同年代への具体的なアドバイス

この記事は、実際の転職成功者の声を基に構成・再編集した内容です。

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この記事を書いた人

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